推薦された人① : 柏原 瑞枝
所属部署 : End to End Supply Chain
推薦された人① : 古橋 紀子
所属部署 : E2E SCD Customer Service
推薦された人① : 牧山 輝
所属部署 : End to End Supply Chain
推薦された人① : 杉田 美佳
所属部署 : Veterinary Department
推薦された人② : 尾身 衛祐
所属部署 : Corporate Affairs
大規模病院の攻略
名前 : 田中 瑞樹
所属部署 : Veterinary Department
K2Vプロジェクト
推薦された人① : 篠田 倫子
所属部署 : Veterinary Department
安定稼働への道!
推薦された人① : 杉山 敏也
所属部署 : Veterinary Department
推薦された人② : 渡辺 夏子
所属部署 : Brand & Pet Owner
推薦された人① : 八木 大介
所属部署 : Brand & Pet Owner
推薦された人② : 大石 恵津子
所属部署 : Brand & Pet Owner
当たり前になる未来へ
推薦された人① : 井上 舞
所属部署 : Corporate Affairs
推薦された人① : シントゥ さおり
所属部署 : Finance
推薦された人① : 前田 望来
所属部署 : People & Organization/ASC
推薦された人① : 清水 勇児
所属部署 : Pet Specialty Retail
推薦された人② : 真田 脩史
所属部署 : Brand & Pet Owner
流通の最適化
推薦された人① : 田中 敏光
所属部署 : Pet Specialty Retail
推薦された人② : 鈴木 一博
所属部署 : Pet Specialty Retail
メルマガ70万配信を実施!
推薦された人① : 篠原 大壽
所属部署 : Pet Specialty Retail
推薦された人② : 加藤 義康
所属部署 : Pet Specialty Retail
推薦された人① : 木下 真志帆
所属部署 : Professional Department
推薦された人② : 益田 波香
所属部署 : Professional Department
Japan Kennel Club
義務研修会セミナーの実施
推薦された人① : 富木 亮介
所属部署 : Professional Department
推薦された人② : プロフェッショナルチームの皆様
所属部署 : SCAチームの皆様
トライアル実施
推薦された人① : 川瀬 和之
所属部署 : Professional Department
推薦された人① : 大橋 麻里奈
所属部署 : Corporate Affairs
推薦された人② : 尾身 衛祐
所属部署 : Corporate Affairs
進化する営業の役割
推薦された人① : 袖山 雄二郎
所属部署 : Professional Department
関西DCの立ち上げよう!!
推薦された人① : 川村 智亮
所属部署 : End to End Supply Chain
推薦された人② : 古橋 紀子
所属部署 : End to End Supply Chain
レベルアップ
推薦された人① : 谷野 仁科
所属部署 : Brand & Pet Owner
推薦された人② : 菅原 日奈子
所属部署 : Brand & Pet Owner
デジタル改革をリード
推薦された人① : 永井 秀昇
所属部署 : Veterinary Department
ミスの原因はFAX受注の読み間違い・入力間違いや記入ミスで、手配ミスが起きると、間違えた商品の引取という本来不要な工数が発生するという悪循環が起きていました。
時は令和、FAX受注をやめる判断もありましたが特約店様からのFAX発注のご要望は高いため、期待していた精度が得られず活用頻度の低かったOCR(AIがFAXデータを読み取る仕組)の精度を上げる活動に着手しました。
注文書フォームの改善、読み取り精度を上げるためテストの実施、特約店様へ注文書記入方法の改善要請とともに、入力に割いていた工数をOCR読み取りデータのチェックへ注力し、受注精度を上げました。現在ではFAX受注データは100%OCR経由で手配しています。また、FAX以外の受注方法も提案しDX化した特約店様もいらっしゃいます。
「正しく商品を発注・受注・お届けする」という同じ目的達成に向けて特約店様・PROチームとともに「効率」「互恵」「品質」を体現できた結果と考えます。
今後もさらなる、新たな価値・サービスの提供のためにカスタマーサービスは進化し続けていきます。
TOMRAとは、設定されたキブルと異なる異物や形状が異なるキブルを選別するマシンです。
元々256ラインで使用していたTOMRA Nimus1200を取り外し、256に新規のTOMRA Nimbus640を設置。(P5に実施) 256から取り外したTOMRA Nimus1200を356ラインへ移設しました。(P10に実施)
TOMRAの移設や設置、機器の繋ぎこみはメンテナンス主導で行われ、機器の接続が完了した後にバリデーションを行いました。
異物とミックスキブル(異種キブル)の除去率を検証し、RCのターゲットとしていた基準達成しました。
256と356ラインへTOMRAを導入数することで、金属ではない異物を除去することを強化することができ、TOMRA設置以降、TOMRAを通ったラインから異物のクレームは0件と品質向上貢献することができました。
Mixの発生によるキブルの廃棄量も減少傾向にあり、コスト削減やサステナビリティの推進にも良い影響をもたらしています。
新製品を進める上で、エビデンスの提供は欠かせない要素です。特に、日本のマーケットは非常に成熟しており、獣医師が求めるエビデンスレベルも高い傾向にあります。そのため、製品の信頼性と有効性を示すデータが、獣医師の信頼を得るために重要となります。
【 KOLによる国内トライアルの必要性 】
国によって気候や人気犬種がことなるため、日本国内で実施したデータは新製品の配荷に非常に有用です。
【 戦略的アプローチ 】
新製品のプロモーション期間は通常2か月と限られています。
この期間を最大限活用するため、発売前に日本のKOLによる国内トライアルを実施しました。このトライアルにより、実際の市場に即した有益なデータを取得することができました。
【 結果の活用 】
国内トライアルの成果を以下の方法で戦略的に活用しました:
① 日本獣医皮膚科学会のランチョンセミナーでトライアル結果を発表:皮膚科分野に興味のある先生に対して優先的に情報を提供
② 文献パブリッシュ:データの信頼性アップ
③ RCシンポジウム : さらなる認知拡大
【 まとめ 】
国内トライアルとその戦略的活用により、新製品のプロモーション期間を最大限に活用できただけでなく、日本市場における信頼性と影響力の向上にも貢献しました。今後の製品にも応用できる基盤を作成できました。
対面形式の勉強会等を提案しても忙しくてなかなか日程調節ができず困っていた中、現代のトレンドでもあるSNSを有効活用できないかと考え、通称「田中ちゃんねる」という院内スタッフ限定公開のYouTubeチャンネルを開設し、現場スタッフの意見も取り入れた内容で独自の栄養学セミナーをシリーズ化して配信。
セミナー対象製品の実績が大幅アップしたことは喜ばしいことだが、それ以上に「スタッフに適切なフードが推奨できるようになってほしい」という院長のニーズに応えることができたことで、単なる営業マンではなく、「ロイヤルカナンの田中」として認めてもらい、その後の院内イベントや懇親会にも声をかけていただける関係性まで至ることができたことは大きな成果と捉えている。
現在は、配信した内容をさらに現場に落とし込めるよう、モチベーションの高い看護師を数人募ってフードチームを作り、独自の取り組みを実践中。
今後の成長が非常に楽しみな動物病院を創り上げることができました!
長年の課題であった食事療法食の流通制度を一新。すべての製品を「ロイヤルカナン→共立製薬→動物病院/認定オンライン販売事業者」のスキームに統一。
オンラインでの購入時には「かかりつけ動物病院登録サイト」への登録が必須となり、すべての購入がかかりつけ動物病院と紐づくことになった。
「すべての食事療法食は獣医師の診療指導の下に使用されるべきである」という販売基本方針を拡大することで、療法食の誤使用を無くし、「1頭1頭の犬猫に真の健康を提供する。それによりペットにとってより良い世界を作る」というRCのPurposeを実現する大きな1歩となった。
【 成果 】
10月1日に予定通り開始。現場対応やシステム対応に全VETで当たった。
かかりつけ動物病院登録サイトへの登録はすでに19万人(11/15現在)を突破。25年春までに50万人登録を目指す。
療法食の公式オンラインストアであるVHDはDラインのみ取扱いであったが、K2Vを機に全製品にラインナップを拡大。結果として新規利用者数がK2V前の約5倍(月1万人超)となった。
認定オンラインストアは10~11月で9サイトをオープンし、順調に売上を伸ばしている。
【 会社へのインパクト 】
RCJとして10年以上の時をかけて押し進めてきた「選択的流通制度」をついにVET全製品で実現。Purpose Dlivenを加速するエンジンとなる。
ちょうど同じ頃に行われた2度の価格改定の影響もあり、2023年には前年比売上高も-2.3%と、2014年のサービス開始以来初のマイナス成長となりました。
2024年はお陰様で前年比売上高+13.3%と、2桁成長が見込めるレベルまで回復してきています。これはもちろん広告/マーケティング施策などもあっての成果ですが、今回は、「グローバルシステムの運用」という点にフォーカスして、これまでに実施してきた工夫についてお話させていただきます。
いまだ未解決課題も多く、正直、安定稼働と呼ぶにはまだ道半ばといった状況ですが、今後も、マイ ロイヤルカナンを通じて一頭でも多くの犬、猫に安定して製品を届けられるよう改善を続けたいと思います。
そこで、次のステップへ進むために受付業務の外部委託を検討していたカスタマーケア業務を軸として、各窓口の管理一元化に向けた取り組みを実施しました。
目的は、応対品質(お客様へのコミュニケーション)をはじめとした指標の標準化や、窓口間の情報統一による顧客満足の安定化です。
そのために必要な各窓口のルール整理やコミュニケーション手法を揃えていくことは、地味ですがとても根気の必要な過程でした。時には既存ベンダーとの解約等を経て、今があります。
定量評価に用いている満足度アンケートの合計スコア等への影響を想定の範囲で抑え、今年のP1から向上させることができています。(現在5段階中4以上が83%以上)
電話応答関連の指標も両立させることができました。(着信した電話のうち9割以上の応答)
一般的に顧客満足度スコアや受付窓口の応答状況といった数値はその企業の収益とも関連が高いとされていますので、我々もそこへ寄与していけることを意識しながら日々運営しております。
今後に向け、まずこのパフォーマンスを安定化させながら、競合他社との差別化や災害時の事業継続にも取り組んでいます。
RCではこれまでもビジネスパートナーの成長支援を続けており、この機会にVNCAを栄養指導を担う中核となる存在として、サポートを強化することとしました。
まずは大規模調査を行ってVNCAや獣医師の現状を明らかにしました。VNCAはスキルアップへの意欲が高まっているがスキルアップや職域が広がらないジレンマを抱えており、獣医師は期待はしているものの、どのように任せたらいいかわからない特に処遇(給与)改善の源泉確保が急務という姿が見えてきました。
そこで2024年では学びの提供としてRC初の対象をナースにFocusしたベテリナリーシンポジウムforVet Nurse「7歳から始めるケア」実施し、目標を超える1700名の方に登録・ご参加をいただきました。VNCA講師も多くお招きしたことで、実践的な内容で満足度も97%と非常に高い評価をいただきました。また、学んだことを実践いただく機会として、VET事業部の7歳からの健康チェックCP参加病院にシニアケアツールを提供しました。
さらに、今後の種まき活動として皮膚科でのVNCAの業務拡大のためのチームビルディングや、キトンクラスのトライアルなどを始めており、理論と実践の2方向で今後もサポートを展開していく予定です。
POにとって身近で頼れる存在のVNCAが栄養指導を担うことでAHにおける推奨の拡大を目指すとともに、RCファンの拡大を目指して2025年以降も展開してまいります★
この申請フローですが、申請者がForms申請を提出すると、PA経由で、承認依頼の送信や承認履歴の記録などが全て自動で行われるものとなります。
結果、今までのメールで行っていた承認フローをこの申請フローに移行することでコミュニケーションに費やす時間の短縮に成功、また、過去の申請内容の検索や確認が容易になりました。そして、自分達で自由にフローを変更できるので、ビジネスニーズに合わせて都度カスタマイズが出来るのも利点です。
この申請フロー作成のおかげで、PAの基礎的な知識がつき、また、学んだCapabilityを軸に他の自動化フロー作成に着手しました。例えば、PO Centerで使っている自動メールの送信フローですが、横展開したことで、他部署でPAを使った次のアクションが起こっています。
この申請フローの自動化は、マニュアル作業を減らして効率化を図れたのは事実ですが、受け取ったサポートや知識というMutualityを自分の中で温めて、他部署の方にお渡ししてベネフィットをシェアする、というマース五原則の互恵も体現していると思っています。
成果としては、1名以外(コロナ)全LMの参加、実施後アンケート結果:4.73ポイント/5点満点中。
また、間接的な指標としてFY24MASからも、RCJ全体の結果、また、LMのみ(トレーニングの対象者)の結果、FY23に比べ全項目にて上がりました。
数名から「今まで受講したトレーニングで一番よかった」と実施後アンケートにて寄せられ、PDPの振り返り、各メンバーのモチベーションを知る場を設定、MASの前に「エンゲージメントとは何か」というセッションを試みた等LMBoostで得た知識を活用している様子です。
最後に、Boost後に続くLMForum(LM同士が定期的に集まり、学び続け、お互いから学びを得る場)も同時に立ち上げ、運営メンバー(通称:LM Champions)に4名のボランティアが集り、11月7日にFORUMの第1回目を開催しました。
このような機会を通じて、スキルアップに加え横の繋がりを強化し、お互いをサポート、そして刺激し合うコミュニティを創りに引き続き貢献します。
ではなぜこのHSPの改革に着手したか、一言でいうと危機感です。ペット業界のおかれている市場環境は厳しく、今後、生体販売頭数の減少に伴い売上も下がるという未来は必然。そこで獲得・継続という2つの観点からプログラムを進化させることを決断、B&POと協業しながら改革を進めました。
獲得・継続という2つの領域を改善するには、我々のフードのようにきめ細やかな配慮が欠かせません。例えばペット契約時の会員登録のシーン。ペットの迎え入れはとにかく慌ただしく、登録が面倒に感じてしまいます。実際、店でRCを推奨してもらっても約30%がHSP未登録だったと推定されています。この面倒さを覆すメリットを作るために、その場で使えるクーポンの開発やお迎えキットを改善。そしてバースデーメールを含む300種類にも及ぶ個別シナリオを開発するなど改善を行いました。その結果、飼育頭数が10%以上減少する中、HSPは二桁成長。そして2年目にブランドから離れてしまう「離反率」、これが-15%から-1%へと大きく向上しました。これからもHSPの進化は止まりません。購入チャネルへの導線を強化するHSP2.0や15年以上にわたってペットによりそうCRMの開発など挑戦は続きます。
同時に規約に準拠しているか否かの確認をRC主導で実施していた業務を、特約店に責任移譲を行いしっかりと管理監督責任してもらう変革を行った。
新規約策定まで、課題の抽出、理想的な姿の設定、フィジカルチェック、各パートナーへの説明などを乗り越え、キックオフから規約の実装まで苦節3年を要した。
【成果】
従来のページに加えて、栄養紹介ページの複数設置、最適なフードに誘導するフード診断ページ設置、定期的な栄養学のメルマガなどによる健康啓発発信を全ECオンラインショップが 主体的に行って頂けるようになった。規約準拠の状態に満たない企業が約28社ほどでたものの、ペットオーナーへの理想的なロイヤルカナンブランド体験がどこでも受けられる 環境の整備ができた。
【会社へのインパクト】
ECオンラインショップにおいても実店舗のペットショップと同様に、ペットオーナーに対して栄養学を軸としたロイヤルカナンのブランド体験を受けて貰う事ができるようになり、 今後のECによる顧客獲得をより強く適切に加速していく燃料になっていくはず。
【 背景 】EC販売店は、ECの専門家ではあるが、リアル店舗と比較するとペットの専門家ではない方が多く、犬猫に関する専門知識を身につけて頂く必要があった
【 内容 】
・ペットオーナーとの接点が多いEC販売店の栄養学知識や推奨力強化を実施
・一度で効率的に全国に点在するEC販売店に対してオンライン勉強会を開催
・RC犬猫のすべてのレンジとEUKの内容をカバーするため、1年半に渡り定期的に特約店と協力しながら合計8回で延べ508名、30社が参加
・オンラインでは双方向のコミュニケーションが難しく一方的な説明になりがちなり、受け手の集中力が継続しない。
・毎回工夫を重ねた結果、勉強会参加後のアンケートでは理解度が初回から20%上昇
・勉強会で学んだ知識を定着させるために、勉強会内容を反映したページ作成、メルマガでのコンテストを実施
【 結果 】主要6社のメルマガコンテストでは3回実施で70万配信で630万円を獲得
一般の方にあまり知られていないキャットショー、ショーブリーダー、ショーキャットの素晴らしさをもっと知ってもらいたい!もっと猫の魅力を伝えたい!という想いで、2大血統書発行団体である【CFA】【TICA】によるキャットショーを同じ会場で同時に開催するという、誰も想像できなかった事を日本で初めて実現しました。
PRO事業部リードで開催する事3回。コロナ禍を経て、オンライン配信にチャレンジしたハイブリッド開催など様々な進化を遂げ、2024年遂にカンパニーイベントとしてCAリードのもと全ての部署の協力をいただきながら、JAPAN CAT SHOWは次のステージを迎えようとしています。
過去3年間の来場者数はのべ4,780名。出陳猫は678頭。毎年84%の高い満足度に加え、90%を超える再来意向を獲得しており、JAPAN CAT SHOWを通じてキャットショーの認知拡大はもちろん、ショーブリーダーとショーキャットの素晴らしさ、猫の魅力を伝えつつ、各種企画を通して知識の共有・啓発を行うことで責任あるペットオーナーの育成、ロイヤルカナンというブランド価値の向上に確実に貢献しています。
世界でも珍しく、日本ではロイヤルカナンにしか実現できないこのJAPAN CAT SHOW。今年もパワーアップし大成功を納めます!
RCJプロフェッショナルチームの掲げる「PROactive」啓蒙やプロチームの使命である「知識の共有」を図り、Mars Pet Careグループの理念である「A Better World For Pet」体現のための重要な活動を続けて参りました。
犬の真の健康を体現する為に必要な栄養管理の話を軸に、トリマー向けには健康な皮膚被毛に必要な栄養や体重管理の重要性について、講義を実施。
訓練士に対しては活発犬や使役犬に必要な栄養管理の講義を実施いたしました。
このセミナーを通じ、総勢3,600名以上のペット事業従事者に対し、食事の重要性に加え、RCの理念や製品開発の想いといったBrand価値を伝えることに成功しました。
参加者アンケートの多くも満足以上の結果を獲得するに至り、「もっと知りたい」という気持ちや意欲を醸成しました。
また、JKCとの関係強化も図ることを達成し、まさにWin-Win-Winのセミナー展開を行うことができたといえます。
ひとえにプロチームとSCAの協力があったからこその企画となり、チームメンバーや携わっていただいた全ての方に感謝です。
畜産現場においては、コンサル会社、開業獣医師、農業共済組合、飼料メーカー、製薬会社など様々な立場の人たちが農場に対してコンサル的な立場で入り込んでおり、このような関係を持たない農場がないほど当たり前の環境でした。
しかし、ブリーダー業界においては、師弟関係や同一犬種間でのコロニーのような交流はあるものの、第三者的にエビデンスに基づいたアドバイスや評価をするポジションがいない状況でした。
そこでPROの強みである繁殖学と前職知識を活用した「繫殖成績を数値化し、客観的に評価するためのツール」の検討とトライアルの実施を行いました。
まだまだ精度や信頼性を確保するためのブラッシュアップが必要なツールではありますが、トライアル先において①受胎率などの成績改善、②生体と従業員の管理体制の見直しのきっかけ、③RCフードとブランドへの信頼度の向上など目に見えた成果が出ております。
将来的にはPROの知識をフル活用し、「ブリーダーの経営状況の評価と改善」、「適正なブリーディングを行うための各項目の指標作成」、「優良ブリーダーの取り組みの横展開」などへ波及できればと思っております。
RCA自体はGlobalで展開するプロジェクトで、Globalから提供されるコンテンツだけでなく、2021年より日本独自のローカルコンテンツを制作・公開してきました。(掲載セミナー動画数約100本)
有名なKOLの先生より初学者向けにわかりやすく講義してもらうことで、より臨床現場で「使える」知識を、若手臨床従事者のみならずベテランの獣医師の復習用としても活用いただいています。
毎年ローカルコンテンツを1~2分野ずつ制作し公開していますが、今年はこまめなコンテンツアップや他イベントの告知と連携することで、新規登録者数を1900名まで伸ばすことができました。
サイトやシステムが非常に使いづらく、コンテンツ公開ごとにトラブルが発生する中、Globalの関係者へ粘り強くコンタクトを取り、事務局や現場のVet Serviceと協働することで迅速な問題処理に努めてきました。
RCAの講演依頼を通じて、各分野のKOLとのコネクション強化や新規開拓にも貢献できていると思います。
RCブランドの価値を高め、市場での学術的なソートリーダーシップを確立し、獣医師や動物看護師からの信頼獲得に寄与するため、これからも継続的に活動していきます。
今まではSCAがセミナー資料の作成・トレーニング・セールス依頼による顧客からのQ&Aに対応していました。
しかし、SCAとしてはこれらの業務に時間を費やすことで学術情報の収集といった本来の業務に支障をきたし、セールスとしては個々のレベルに対応した対応が受けられない。
さらにSCAから提供される情報と現場ニーズにGAPが生じるという状況が続いていました。
そのため、今年度より袖山がSCA↔セールス間での情報トランジットポイントとして従事してQ&A・セミナー資料の作成と予演を含めた現場における営業のサポートを行うことになりました。
その結果、PROセールスの学術コンサルタントとしてのスキル・セミナースキルが向上。2024年度は新人・ベテランのセールス総出で126回(予定分含む)のセミナー実施!/5785名(12月現在)へのレクチャー!
1121名に行ったJKCの訓練士向け研修会に於いて満足率88%!/研修会によるユーカヌバ新規獲得55件!
という結果を得ることができました!
この取組を継続することで今後さらにセールスのスキルを高め、強力な「武器」である学術知識をフル活用。
他社には真似できない方法でPRO市場を席捲していきます。
PROチームの活躍にご期待ください!
そして24年物流問題が数々のメディアで報じられていますが、トラックドライバーさんの不足は非常に深刻な問題です。
このままではフードを必要としている犬・猫たちに適切にお届けできなくなります。
私たちはこの問題に立ち向かうため、JLT・営業部と「絶対に失敗できない」を合言葉に、関西に新たな物流拠点を設けることを決定しました。
拠点が2箇所になると現在は一か所で管理している在庫が2箇所に分かれます。
各拠点からお客様へのリードタイムを算出し、どちらの拠点から出荷するのが最適かを検討して、運営方針を決定していきました。
方針決定後は、方針に基づいたシステムやデータの改修、新たな仕組みの要件定義、新たな業務フロー、新倉庫への在庫を積み上げる時期の調整など、準備すべき項目を関係各所一丸となって、徹底的に洗い出してプロジェクトを進行しました。
そして立ち上げ一か月前から新拠点でのテスト稼働を経て、大きな問題が発生することなく無事に本稼働を迎えることができました。
勿論、稼働して終わりではありません!安定稼働するまでは常に物流会社と課題を共有・対策を取り、今では福浦倉庫と同様の品質で稼働しています。
一頭でも多くの犬・猫に私たちのフードをお届けするために、E2E・営業部・物流協力会社様とOne Teamで取り組んだことが成功の鍵だったと考えます。
以前までは電話やメール応対時にいただいたお客様からの声を社内へメール配信していましたが、顧客管理システムであるMars Pulseから対応後にお客様へカスタマーサーベイが送信されるようになってからは、サーベイでいただいた貴重な声も配信メールに取り入れるほか、ご意見・ご要望をカテゴライズして、各部署へ個別にフィードバックすることでお客様の声を製品・サービスへ反映させることに貢献しています。
昨年はEcomチームと共同し、楽天市場で実施したSoL啓発施策にていただいた嬉しい声を紹介し、今年はソーシャルメディア上のRCへの嬉しい声を配信メールで取り上げることで、より一層社内エンゲージメント向上へ貢献しています。
社内アンケートでも、回答者の3/4が毎回読んでいると回答し、86%が業務上でLover's Voiceが役に立ったことがあると回答するRCJにとって欠かせない活動の一つだと思っています。
具体的には、KARTE 導入により V ステ、VHD、Indivi 各サイトのデータを統合・可視化し、UI/UX 改善と効果的なマーケティング施策を展開しました。
KARTE 導入以前は各サイトのデータが十分に活用されていませんでしたが、導入後は顧客行動の可視化と詳細な分析が可能となり、データに基づいたサイト改善とパーソナライズされた情報提供を実現しました。
また、K2V プロジェクトでは、定量調査と AI による SNS 分析を活用し、顧客ニーズを深く理解した上でデジタルコミュニケーション戦略を策定・実行しました。
さらに、デジタル勉強会を定期開催し、チーム全体のデータ分析力とウェブサイト制作スキルを強化しました。
勉強会では、ツールの使い方だけでなく、データ分析の考え方や顧客視点でのサイト設計など、実践的な内容を取り入れることで、メンバーの自発的な学習と業務効率化を促進しました。
これらの取り組みにより、事業部全体のデジタルケーパビリティ向上に貢献しました。